HISTORIC CAR FILE

VOLKSWAGEN TYPE1(OVAL-WINDOW)
フォルクスワーゲン タイプ1(OVAL-WINDOW)
MODEL YEAR 1953〜1957

VOLKSWAGEN TYPE1

ヒストリー
ナチスの全盛期、ヒトラーが思い描く“国民車構想”をフェルディ・ナンド・ポルシェ博士が具現化し、1938年に誕生したKdf。第二次世界大戦中はキューベル・ワーゲン、シュビム・ワーゲンといった軍用車に姿を変え生産が続けられたKdfが、本来の目的である国民車のポジションへと返り咲いたのは終戦後の'45年のことである。ナチスが暗い影を落とすKdfの名称は改められ、フォルクスワーゲンと呼ばれることになった。これが、以後、現在まで半世紀以上に渡るフォルクスワーゲンの歴史のスタートである。わが国には'52年に2台がプロモーション輸入され、翌'53年にはヤナセが日本国内における正規販売権を獲得し、本格的に輸入が開始されている。発売以来、様々な改良が行われ、ドイツ本国での生産は'78年の1月、エムデン工場での生産が打ち切られ終了したものの、生産設備はメキシコ/ブラジル工場に引き継がれ生産が続けられてきた。だが今年の7月、ついに南米産のビートルも生産を終え、その歴史にピリオドを打つことが決定された。


VOLKSWAGEN TYPE1

VOLKSWAGEN TYPE1

VOLKSWAGEN TYPE1

specification
全長×全幅×全高:4070×1540×1500
車輌重量:740kg
エンジン形式:空冷水平対向4気筒OHV
総排気量:1192cc
最高出力:30HP/3400r.p.m.
最大トルク:7.7kg-m/2000r.p.m.
燃料供給:ソレックス28pci
トランスミッション形式:4段M/T
サスペンション(F/R):F トレーリングアーム+トーションバー R スウィングアーム+トーションバー
ブレーキ(F/R):ドラム
タイヤサイズ:(F/R)5.60-15


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