HISTORIC CAR FILE

SAAB 96
サーブ 96
MODEL YEAR 1960〜1965年

SAAB 96

ヒストリー
サーブの知名度を飛躍的に高めることとなった傑作乗用車、92が登場したのは’50年代初頭のこと。この92は93、93Bと発展を重ね、’59年秋には93Fとなる。そして’60年に誕生したのが、93Fをベースにしたセダンの96である。この96では、92以来の懸念材料となっていた後方視界の悪さを改善するため、リアウインドーを横方向に拡大、リアクォーター・ウインドーの形状も変更された。そのほかボディ・ラインにも変更が加えられたことで、室内空間にも余裕がうまれ、リア・シートには3名乗員も可能になっている。エンジンは841ccの2ストローク・直列3気筒(38HP/4250r.p.m.)。トランスミッションは3段M/Tが組み合わされた。なお96の登場より1年早く、ワゴン・ボディを持つ兄弟車95が発売されているが、こちらは同じ841ccエンジンに4段M/Tが組み合わされていた。この96および95は極めて好調なセールスを記録し、スウェーデン国内でのサーブ全車の販売台数を、’59年から144%アップとすることに成功している。またアメリカ市場へも輸出が行われ、約5200台が販売された。

SAAB 96

SAAB 96

SAAB 96

specification
全長×全幅×全高:4115×1575×1473mm
車輌重量:821kg
エンジン形式:水冷2ストローク直列3気筒
総排気量:841cc
最高出力:38HP/4250r.p.m.
最大トルク:8.0kg-m/3000r.p.m.
燃料供給:キャブレター
トランスミッション形式:3段M/T
サスペンション:(F/R):Fウィッシュボーン+コイル RU字型ビーム・アクスル+コイル
ブレーキ(F/R):F ドラム R ドラム
タイヤサイズ(F/R):5.60×15


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