HISTORIC CAR FILE

MINI MARCOS GT
ミニ・マーコスGT
MODEL YEAR 1965〜1974

MINI MARCOS GT

ヒストリー
1960 年台半ばのイギリスでは、バッグヤードビルダーに端を発する小メーカーがこぞって、BMCミニのAタイプエンジンとシャシー・コンポーネンツを流用して「キットカー」を製作した。そんな中、'60年代初期よりベニア合板とFRPの混成ボディを用いたスポーツカーの製作をおこなっていたマーコス社もこの流行に乗り、'65年にはコンポーネンツの多くをミニより流用したミニ・マーコスを誕生させる。ミニ・マーコス最大の特徴はその独特なボディスタイルで、空気抵抗の減少を目的として全高は990mmとBMCミニよりも450mmも低くなっている。もちろんボディは同社お得意のベニア合板とFRP混成のモノコック構造で、重量にしてもBMCミニに比べ100kg近くシェイプアップされていた。また、販売方法も特徴的で、未塗装ボディとシャシーパーツだけを販売するステージ1から、コンプリートカー状態のステージ5までと、組み立ての状況により5段階の価格設定が用意されていた。その後、ボディに多少の変更を受けながら、1974年まで生産された。


MINI MARCOS GT

specification
全長×全幅×全高:3467×1435×990mm
車輌重量:620kg
エンジン形式:水冷直列4気筒OHV
総排気量:998cc
最高出力:45HP/5520r.p.m
最大トルク:6.8kg-m/2500r.p.m
キャブレター:SU×2
トランスミッション形式:4段M/T
サスペンション:(F/R):ウィッシュボーン+ラバー・コーン/トレーリングアーム+ラバー・コーン
ブレーキ(F/R):ディスク/ドラム
タイヤサイズ:(F/R)145/70SR12


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