HISTORIC CAR FILE

MG A
エム・ジー A
MODEL YEAR 1955〜1962年

MGA

ヒストリー
MGAはTシリーズ・ミジェットに代わるMG社の新しいロードスターとして1955年にデビューする。そもそもMGAの成り立ちは、1951年にMG社がル・マン用として製作したレースカーに端を発していた。MG社はレースカーで培った技術を市販車へとフィードバックさせるため、4年もの歳月を費やし、新型ロードスターの開発をおこなったのである。こうして完成したMGAだが、その流麗なボディ・ラインも、搭載されるBMC Bタイプユニットも、全てはル・マン用に製作されたレースカーから踏襲したものであった。こうしてデビューを果たしたMGAは、発売直後から人気を博し、 '56年にはMGの年産レコードを打ち立てる。さらに'57年にはMGとしては戦後初めてとなるクーペモデル、フィクスト・ヘッド・クーペもラインナップに追加された。また1958年には既存のBタイプユニットをベースに開発された、ツインカム・エンジンのモデルも登場している。これ以後、排気量を拡大するなど各部に改良を加えながら生産は続くが、次期ロードスター・モデルMGBのデビューにより1962年に生産が終了した。MGAの累計生産台数は10万 1081台。'60年代初頭のスポーツカーとしては世界最多生産を記録した。

MGA

MGA

MGA

specification
全長×全幅×全高:3962×1454×1270mm
車輌重量:889kg
エンジン形式:水冷直列4気筒OHV
総排気量:1489cc
最高出力:68HP/5500r.p.m.
最大トルク:9.3kg-m/4000r.p.m.
キャブレター:SU H4×2
トランスミッション形式:4段M/T
サスペンション:(F/R):Fウィッシュボーン+コイル・スプリング/R半楕円リーフ
ブレーキ(F/R):ドラム
タイヤサイズ(F/R):5.60×15


メーカー・車種一覧に戻る