HISTORIC CAR FILE

VOLKSWAGEN KARMANN GHIA
フォルクスワーゲン カルマン・ギア
MODEL YEAR 1955〜1973

KARMANN GHIA

ヒストリー
質実剛健な造りで世界的なヒット作になったタイプ1。道具としてクルマを買い求めるユーザーには好評を博したが、パーソナルカーとしてクルマを求める向きには今ひとつ訴求力が弱かった。そこで、タイプ1のスポーティ・バージョンとして、'53年頃に開発がスタートし、'55年8月に発売されたのがカルマン・ギアである。同車はその名の通り、ドイツのカルマン社とイタリアのギア社のコラボレーションによって生み出されたものであるが、前者が生産を担当し、後者がデザインを行ったボディは、流麗な2+2クーペとされ、ベースとなったタイプ1の面影はほとんど感じさせぬスタイリッシュなものとなっていた。当初はクーペボディのみの設定であったが、'57年にはカブリオレモデルが追加となり、その商品力をますます高めることとなった。'73年末に販売が終了されるまで、エンジンの排気量アップや、電装の近代化(6Vから12V)や、安全性を重視した灯火類の大型化など、細部のリファインを繰り返しながらも、基本的にその美しいボディラインは変更を受けることなくはなく生産が続けられた。


KARMANN GHIA

KARMANN GHIA

KARMANN GHIA

specification
全長×全幅×全高:4140×1634×1330mm
車輌重量:820kg
エンジン形式:空冷水平対向4気筒OHV
総排気量:1192cc
最高出力:30HP/3400r.p.m.
最大トルク:7.7kg-m/2000r.p.m.
燃料供給:ソレックス28pci
トランスミッション形式:4段M/T
サスペンション(F/R):F トレーリングアーム+トーションバー R スウィングアーム+トーションバー
ブレーキ(F/R):ドラム
タイヤサイズ:(F/R)5.60-15


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