HISTORIC CAR FILE

LAMBORGHINI JOTA
ランボルギーニ イオタ
MODEL YEAR 1969年

LAMBORGHINI JOTA

ヒストリー
その特異な成り立ちと数奇な運命から、スーパーカー最大のミステリーとされているイオタは、ランボルギーニのテスト・ドライバー、ボブ・ウォレスの発案により、事故車のミウラをベースに、当時のF.I.A.スポーツ・レギュレーションのアペンディックスJ項に順じて’69年から’70年にかけて製作された習作である。シャシーが大幅な軽量化と剛性アップが図られたほか、足まわりは新造され、ボディも軽量なアルミ製に変更されるなど種々の改造が施された。一方エンジンは圧縮比アップ、カム・プロファイルの変更などにより440psを発揮していたという。イオタは実際にレースに参戦することはなかったが完成後諸々のテストに供され、ミウラS、SVを開発するにあたっての貴重なデータを残したといわれている。
 アペンディックスJのJをギリシア語読みした発音から“イオタ”と命名されたのは、元フェラーリ・ワークス・ドライバーでミラノにあったランボルギーニの代理店“インテルカー”を経営していた貴族、ジェリーノ・ジェリーニに販売された時のこと。その後すぐにジェリーニからミラノの靴販売業者ヴァルテル・ロンキに販売されたイオタだが、彼はその後すぐにブレシアにあったランボルギーニ・ディーラーのオーナー、エンリコ・パゾリーニに売却。’72年5月、パゾリーニがドライブ中にクラッシュし全焼して廃車になったとされる。



specification

全長×全幅×全高:4390×1780×1000mm(メーカー非公式)
ホイールベース:2500mm(メーカー非公式)
トレッド(F/R):1410/1540mm(メーカー非公式)
車輌重量:車輌重量:900kg(メーカー非公式)
エンジン形式:水冷V型12気筒DOHC
総排気量:3929cc
圧縮比11.5:1
燃料供給:トリプルチョーク・ウエーバー×4
最高出力:440PS/7000r.p.m
最大トルク:---
トランスミッション形式:5段M/T
サスペンション(F/R):ダブルウィッシュボーン+コイル/ダブルウィッシュボーン+コイル
ブレーキ(F/R):ディスク/ディスク
ステアリング形式:ラック・アンド・ピニオン
タイヤサイズ(F/R):---



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