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ヒストリー
戦後のアルファを代表する中核モデル、ジュリエッタ・シリーズの後継として1962年に発表されたジュリア・シリーズ(最初はベルリーナのみ)のクーペ・バージョンとして1963年にデビューしたのが、ジュリア・スプリントGTである。特徴的なボディ・スタイルをデザインしたのはまだ兵役中だったベルトーネの若きチーフ・デザイナー、ジョルジェット・ジウジアーロ。総アルミ製直4DOHC1600ユニットなどメカニズムは基本的にジュリエッタから踏襲されたが、ギアボックスが4段から5段に、ブレーキが4輪ディスク・ブレーキになるなど、いくつかの変更を受けていた。そんなジュリア・クーペに初めて大きな変更が加えられるのは'68年のこと。1750GTVの登場とともに“フラットノーズ”と呼ばれるボディ・スタイルが採用されたのである。その後も様々な改良を加えられながらジュリア・シリーズは1977年まで生産され、シリーズ合計の総生産台数が21万台以上を数えるベストセラー・モデルとなった。 |