HISTORIC CAR FILE

ISUZU BELLETT GTR
イスズ べレットGTR
MODEL YEAR 1969〜1973年

ISUZU BELLETT GTR

ヒストリー
'63年、ヨーロッパナイズされたスタイルと、当時としては極めて先進的であった四輪独立懸架方式の足回りを採用してベレットは登場した。そのコンセプトは確実な支持を得て、半年で6000台余が世に送り出される。折しも時代は第1回日本グランプリなどが開催され、クルマのドライバビリティやスポーツ性に注目するユーザーも増えつつあった頃。そんな趨勢を踏まえ、'64年、1600GTというスポーツグレードが追加となる。そのポテンシャルは高く、当時試乗した、かのスターリング・モスが絶賛したというエピソードが残されているほどだ。そして、'69年、1600GTを昇華した最強モデルGTRが発売された。117クーペ用に開発された120馬力を発生する、1.6リッターのDOHCエンジンを積み、小柄なボディを190km/hまで引っ張ったとされる。ルックス面でも左右2分割バンパー、フォグランプ、艶消し黒のエンジンフードなどでよりスポーティー感を演出していた。しかし迫り来る排ガス規制の波には抗しきれず、'73年3月に生産を終了した。

ISUZU BELLETT GTR

ISUZU BELLETT GTR

ISUZU BELLETT GTR

specification
全長×全幅×全高:4005×1495×1325mm
車輌重量:970kg 
エンジン形式:水冷直列4気筒DOHC
総排気量:1584cc
最高出力:120hp/6400r.p.m.
最大トルク:14.5kg-m/5000r.p.m.
燃料供給:ソレックスN40PHH-3×2
トランスミッション形式:4段M/T
サスペンション(F/R):Fダブルウィッシュボーン+コイル R ダイアゴナリンク+横置きリーフスプリング&コイルスプリング
ブレーキ(F/R):Fディスク Rドラム
タイヤサイズ(F/R):165HR13

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