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ヒストリー
ボルボでは初となる、セダン型のボディを纏ったアマゾンが登場したのは1956年のことであった。ボルボのデザイナー、ヤン・ウィルスゴードの手によって生み出された美しいボディ・デザインは発表と同時にスウェーデン国内だけでなく海外でも高い評価を受けた。こうして人気を博したアマゾンは積極的に輸出が進められ、生産された内の約半数が海外で販売されておりボルボの名を一躍世界に広めることとなった。搭載されるB16Aユニットは、信頼性と耐久性が評価されたB4Bの基本設計を引き継ぎ、ボアをφ75mmからφ79.37
mmへと拡大することで59HP/4500r.p.m.、12.0kg-m/3500r.p.m.を発揮している。その後1958年にはアマゾンBへと進化、エンジンは85HP/5500r.p.m.を誇るB16Bが搭載されたほか、改良を求める声が大きかったトランスミッションも3段M/Tから4段M/Tへと変更されている。さらに1959年には、世界で初めてフロント・シートに3点式シート・ベルトが標準装備となるなど、今に続くボルボの高い安全性の先駆け的な存在となった。2ドア・スポーツモデルやエステート・モデルなど、数多くのボディ・バリエーションを揃え幅広い層に受け入れられたアマゾンは、1970年までの15年間で66万7323台が生産されている。
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