HISTORIC CAR FILE

AUTOBIANCHI A112 ABARTH
アウトビアンキ A112アバルト
MODEL YEAR 1971〜1985年



ヒストリー
1955年に設立されたアウトビアンキ社は、フィアット車をベースに独自のクルマを生産するメーカーだった。しかし、'68年にフィアットに完全吸収されると、同メーカーの上級ブランドを担う一部門として活動するようになる。当時のフィアットはミニの影響を受け、小型車の駆動レイアウトをRRからFFへと変更するプロジェクトを推し進めており、アウトビアンキA112はそのプロジェクトの一環として'69年にデビューした。そして、1971年にアバルトがフィアット傘下に加わると、早速そのホットモデルであるA112アバルトもデビューする。当初アバルトはA112をレーシングユース主体のクルマに仕立てることを目論んでいたが、フィアット上層部は首を縦には振らず、純粋なロードモデルとして発売された。とはいっても最高速度は150km/hまで達し、当時の1リッタークラスとしてはトップクラスの性能を発揮した。以後、幾度かのマイナーチェンジを繰り返しながら'85年まで生産されている。







specification
全長×全幅×全高:3230×1480×1360mm
車輌重量:690 kg
エンジン形式:水冷直列4気筒OHV
総排気量:982cc
最高出力:58hp/6600r.p.m.
最大トルク:7.5kg-m/3800r.p.m.
キャブレター:ウェーバー32DMTR×3
トランスミッション形式:4段M/T
サスペンション:(F/R):Fマクファーソン・ストラット+コイル&Rストラット+横置きリーフスプリング
ブレーキ(F/R):ディスク/ドラム
タイヤサイズ:135SR13


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