■
ヒストリー
ヒトラーの国民車構想を元に生み出された傑作車、VWタイプ1。その生みの親、フェルディナンド・ポルシェ博士が自らの名を初めて冠したことで知られるクルマがポルシェ356であるその開発コンセプトはVWのコンポーネンツを最大限に利用しながら、よりファンでクイックなスポーツカーを製作することにあった。356の試作車第一号車、356.001が完成したのが1947年のこと。溶接綱管スペース・フレームシャシーにVWのサスペンション、エンジン、ギアボックス等を移植したミドシップ・レイアウトが採用されていた。そして'49年にはリアエンジン・レイアウトに変更された試作車が完成、これをもとに
'50年からドイツのシュツットガルトに生産拠点を移し、ボディをアルミからスティール製へと変更して本格的な量産体制に入った。以後エンジンの拡大やボディ・バリエーションの追加、フェイスリフトなどを行い、356A('56〜'59年)、356B('59〜'63年)、356C('63〜'65年)と進化を遂げていく。911に世代交代が行われるまで17年にわたり生産された。
|